どうもスナゴケです。
パチ店員には様々なNGワードがあります。
代表的な所だと「交換率」「換金所の場所」「イベント案内」等。
いわゆる「グレーゾーン」な所に関して店員が口にしてはいけないということですね。
「3店方式については国会で承認された」なんて話を聞いたような気もしますが、現場ではそのような指導を受けております。
今回は「NGワード」にまつわるエピソードです。
20代女性のお客様
仕事をしていると若い女性のお客様から声を掛けられました。
「私パチンコ屋来たの初めてなんです。どうやって遊ぶか教えてもらって良いですか?」
恐らく一人での来店でしょう。
「若い女性が一人でパチンコ屋に入るって凄いな」
軽く驚きながらも、1円甘海の島に案内して簡単に遊技説明。最後に
「分からない事があったらコールランプを押して下さい」
「ありがとうございます」
ここまでは何も問題無かったのですが……
ビギナーズラック
ビギナーズラックでしょうか。
若い女性のお客様はポコポコ連チャンさせてます。
最初は戸惑ってましたが、楽しそうにされてる姿をみて安堵すると同時に一つの懸念が………
「交換の時どうしよ?」
前述した通り「景品交換」を初心者の人に説明しようとすると「NGワード」のオンパレードになります。
恐らく彼女は一人で来てますので僕が「パチンコ屋における一般的な景品交換」を1から10まで説明しようとすると…
「このICカードをカウンターに持って行って下さい。景品に交換できます。景品には2種類あってお菓子とかオモチャ、もしくは「キーパー」と言われるお金と交換出来る物があります。「キーパー」は裏にある交換所でお金と変えられます。」

半分はNGワードやないか………
同僚に相談してみると
「ウーン、カウンターに案内だけして後は関わらないようにすれば」
なんて冷たい(汗)
しかしながら、確かにルール上それ以上の説明は出来ない……
しかしながらサービスマンとしての良心が「それで良いのか?」と問いかけてきます。
しばしの葛藤の後に僕は決断します!
貯玉カード
「貯玉カード作って貰って貯玉してもらおう」
これならNGワードを言わなくて済みます。
なんとか貯玉カードを作って貰いました。
そして1時間くらいしてその時がきます。
やめます
コールで呼ばれて向かいますと、若い女性のお客様でした。
「やめたいのですが、どうすればいいですか?」
「かしこまりました。先程作って頂いたカードに入れておけば次来店された時にそのまま遊べます。景品に交換する事もできます。どうされますか?」
「交換します」

作戦失敗です。
しかし、ここで粘ることも出来ません。
「かしこまりました。カウンターの方で交換出来ますので案内します。」
カウンターまで案内して、遠くの方から様子を伺います。
「交換の事聞かれたらどうしよ……」
そんな心配はどこ吹く風、女性は普通に裏の交換所に向かっていきました。

それは知ってるんかい!!
まとめ
「もしかして覆面調査員?」
なんて事も考えましたがどうなんでしょ?
パチンコ屋に覆面調査員とかいるのでしょうか?
まぁコレも僕の気にしすぎかもですね、
今日はここまで!最後までありがとうございます。
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